与謝野町議会 2022-03-09 03月09日-03号
柔軟剤や農薬といった、生活にあふれる微量の化学物質に反応し、頭痛や目まい、倦怠感といった症状に襲われる化学物質過敏症に苦しむ人たちがいる。発症メカニズムなど、解明されていないことが多く、社会の関心は高くない。だが、全国の患者数は100万人以上とも言われています。発生者が安心して暮らせるようになるには、多くの人の理解が欠かせない。 今年1月、京都府与謝郡に住む化学物質過敏症の小学生の兄弟を取材した。
柔軟剤や農薬といった、生活にあふれる微量の化学物質に反応し、頭痛や目まい、倦怠感といった症状に襲われる化学物質過敏症に苦しむ人たちがいる。発症メカニズムなど、解明されていないことが多く、社会の関心は高くない。だが、全国の患者数は100万人以上とも言われています。発生者が安心して暮らせるようになるには、多くの人の理解が欠かせない。 今年1月、京都府与謝郡に住む化学物質過敏症の小学生の兄弟を取材した。
大きな項目3、香りつき柔軟剤や香水、芳香剤などによる新しい公害、いわゆる香害について。 1点目です。香りの害、香害という現代社会が生み出した公害をご存じでしょうか。2012年に発売された海外メーカーの柔軟剤が火つけ役となり、香りブームが起こり、以降、芳香剤入りの柔軟剤、消臭芳香剤など、毎日のようにCMで見かけるようになりました。
3 香り付き柔軟剤や香水、芳香剤などによる新しい公害、いわゆる香害について (1)香りブームの影で、化学物質過敏症のため、辛い思いをされている方々がおられる。化学物質過敏症についての市の見解を問う。 (2)化学物質過敏症について理解を深めるため、公共施設など人が集まる場所に啓発ポスターやチラシなど、また市のホームページで周知が必要と考えるがどうか。
これはどういったものが原因になってくるのかといえば、柔軟剤とか香水、たばこであったり、また有機リン系の農薬なども代表的な物だということが言われています。単にこれ香りの問題だけではなくて、香りのない、においのない化学物質からも症状が出るということなんですね。